備忘録/ユーザーインターフェース設計入門(11)
備忘録続き。これ読んでます。
〔重点〕これからのUIの教科書 ~ユーザーインターフェース設計入門
ウィザード形式
ウィザード形式の特徴
必ず同じ手順を強要される。利用者の逸脱を許さない。モードがある。特定のページを必ず経由する。利用者のわがままを許さない。
ウィザード形式のUIが適しているケース
経験の乏しいビギナー用。もしくは、なかなか慣れないような、実行頻度が低い操作。
ウィザード形式はベテランにとって面倒な操作
ベテラン向けの操作モードが別に用意されていると良い。
キャンセル操作の有無
キャンセルがあるとき
どれほど込み入った指定をしても、キャンセルボタン一発でなかったことにできる。終わりにするボタンが2つあり、ビギナーをしばしば惑わせる。間違ってキャンセルを選ぶと、せっかくの選択が失われる。
キャンセルがないとき
ビギナーは迷わない。単純な設定だけの場合、取り消し機能がなくとも元に戻すのは容易。うっかり間違った操作をしても、ワンタッチで取り消せない。
キャンセル操作はケースによって有無を選択すると良い。ただ、今後、現実世界と同じように、パソコン世界でもキャンセルのない操作が一般的になっていく可能性がある。