プログラミング+α学習ブログ

勉強したことの備忘録です。

3つの整数値を読み込んで合計値と平均値を表示するプログラム

#include <stdio.h>

int main(void)
{
    int na, nb, nc;
    int sum;
    
    puts("三つの整数を入力してください。");
    printf("整数A:"); scanf("%d", &na);
    printf("整数B:"); scanf("%d", &nb);
    printf("整数C:"); scanf("%d", &nc);
    
    sum = na + nb + nc;
    
    printf("合計は%dで平均は%.1fです。\n", sum, (double)sum / 3);
    
    return (0);
}

実行結果

三つの整数を入力してください。
整数A:87
整数B:45
整数C;59
合計は191で平均は63.7です。

整数を浮動小数点数に変換するには

( 型 ) 式

とする。
このような型変換をキャストと呼ぶ。( )はキャスト演算子という。

平均を求めるには

まず、合計値をdouble型で表現した値に変換したものを生成する。
つまり、式sumの値を、double型へとキャストする。

(double)sum

平均を求める式は、
実数(浮動小数点数) / 整数
こうして平均値を実数として求める。

参考:解きながら学ぶC言語